スパリゾートハワイアンズ様では、グッドフェローズのシステムを導入いただいています。
現地訪問し、導入前の課題や背景、決め手、お使いいただいての感想などをお伺いしました。
- スパリゾートハワイアンズ(運営会社:常磐興産株式会社)
- 日本三古泉のひとつ「いわき湯本温泉」の豊富な温泉を毎分3.5トン使用する、日本最大級の温泉テーマパーク。館内は、1年中28℃の常夏の全天候型屋内プール施設や、浴槽面積世界最大の露天風呂、日本最大の高低差と長さを誇るボディスライダーなど、6つのエリアで構成されています。大人から子供まで、さまざまなスタイルでお楽しみいただけます。
また、フラガール、ファイヤーナイフダンサーによる情熱的で幻想的なポリネシアンショーは、毎日2回公演しています。

導入事例インタビュー

常磐興産株式会社 システム部 部長
甲元 洋 様

導入前の問題・課題
導入前の課題は2つありました。
1つ目は「お客様の導線を整理すること」です。
長年に渡る増改築の結果、施設内の構造が複雑化し、有料施設内に入るルートが複数存在していました。弊社施設に詳しい方が、想定外のルートから入場されてしまい、正しいルートにお並び頂いているお客様に不快感を与えてしまうという課題です。
2つ目は「券売所の行列を解消すること」です。
入場券を購入頂くための行列ができており、事前チケット販売や自動券売機の導入で混雑を解消したいという課題です。
導入の決め手

「お客様の導線を整理する」という課題の解決策がゲート導入です。
選定のポイントは、「安全であること」、「丈夫であること」、「柔軟にカスタマイズ可能」。
弊社施設には様々な年齢のお客様が来場されるため、お客様の安全が第一。ぶつかってもお客様がケガしにくい構造であることが必須条件でした。次点として、温水プール施設に設置するため、気温・湿度への耐久性も視野に入れる必要がありました。また、弊社入場券は種類が多く、それぞれ経理処理が異なるため、柔軟なカスタマイズに対応できるシステム開発の技術力・構築体制を必要としていました。
先に挙げた2点を含め、総合的な判断から先ずFujitaka社のゲートが候補に挙がり、同ゲートを構成に含めたグッドフェローズ社のシステム「券作くん」を採用する運びとなりました。
「券作くん」のシステム機能面では下記が採用のポイントです。
・ゲートと連携し入場人数を把握可能
・WEBチケットの事前販売サービスを運用
・マルチ決済自動券売機のシステム提供
導入後の効果

ゲート導入によりお客様の導線が整理されました。
マルチ決済自動券売機の導入、WEBチケットの事前販売サービスは券売所の行列の解消に貢献しています。
また、導入前に構想として伺っていた「TicketHub構想」を着実に拡大し、販売窓口を広げていただいたことに感謝しております。

窓口風景です。2台の券作くんが活躍しています。

マルチ決済自動券売機「マル券くん」は3台。WEBチケット販売と合わせて混雑回避に貢献しています。

ゲートはプール施設入口の他にホテルとの各連絡口にも設置しており、宿泊客はホテルより直接プール施設へ行くことができます。

ゲートは印字されたQRコードをタッチすることで開きます。
今後の方針
現在は入場チケット(QRコード)でゲートを利用していますが、今後は他の設備と連携し、施設をご利用いただける仕組みを構築していきたいと思っています。
例えば、ホテルのルームキーでゲート入場できるようにする等。
また、弊社はCoCoDa!Pay(リストバンド決済)を導入していますが、このリストバンドでゲート入場できるとチケットの出し入れからお客様が解放されて、更に利用しやすい施設になるのではと考えています。
実現するためには、グッドフェローズ社のサポートが欠かせません。グッドフェローズ社には引き続きのご協力をお願い致します。
ゲートシステムだけでなく、Webでのチケット販売やマルチ決済の券売機を活用することで、課題の解決をされていることが分かりました。
この度はご協力ありがとうございました。
導入システムについて
- 券作くん
- チケット販売管理&営業支援システム
スキー場、遊園地、水族館など、集客施設様の入場券や利用券を間単に発行できる窓口発券POSのパッケージシステムです。様々なチケット施設様の運用に対応できる汎用性も備えております。 - 詳しくはこちら