Profile
システム開発部 部長代理 濱野史朗
2005年に入社。入社当初からシステム開発部に在籍し、パッケージアプリケーション、ビジネスソリューションの開発を経験。現在は、エンタープライズ対応として、「2025年の崖」の課題対応中。
パッケージアプリケーション、ソリューションビジネスの開発
システム開発の業務は、パッケージアプリケーション(パッケージ)の開発と、ソリューションビジネス(ソリューション)の開発を主に行っています。
パッケージの開発は、集客施設様からの要望や、社内での企画、研究成果を反映していくものになります。
ソリューションの開発は、各集客施設様ごとに課題解決の為の開発を行っています。
どちらも、『要求分析 → 要件定義 → 基本設計 → 詳細設計 → 実装 → 単体テスト → 結合/機能テスト → システムテスト → 受入テスト』の流れで、プロジェクト単位での開発を行っています。
開発作業はその中の実装がメインのように思われがちですが、実際は、実装以外の業務も多く、各自自身の得意分野を生かしての仕事を行うことができます。
またGFは、営業、開発、保守を一つの会社内で行っている為、開発に関する一連の業務を経験することが可能となっており、要求分析から受入テストまで一貫して対応を行っていますので、自身の能力を存分に発揮できるだけでなく、経験し伸ばしていくこともできます。
システム部第三開発課の仕事について
今回はシステム部第三開発課の仕事を紹介させていただきます。
第三開発課では、ソリューションビジネスの開発をメインに行っています。
ソリューションビジネス開発
ソリューションビジネスの開発は、社内で企画したものを製品に組み入れるのではなく、集客施設様からのこうしたい、ああしたいという要求を基に、どのようにすればその課題を解決できるかを、集客施設様と一緒に考え、システムを開発していく、といった仕事がメインになります。
パッケージについても導入時のカスタマイズが必要な場合は、同様の対応を行いますが、ソリューション開発については、パッケージとしてではなく、集客施設様ごとの独自の機能追加の開発が必要になってきます。
集客施設様が行っている施策に対して、どのように機能の実現ができるかを集客施設様と真剣に意見を交わしながらシステムを作っていくことは、とてもやりがいがあり、多くを学べる機会でもあります。
世の中の最先端を実現されたいという集客施設様も多いので、そのお声にこたえるために新しい知識を増やすことができるからです。
今後のアプリケーションの開発について
「Webket」、「チケットHUB」といった、ゲスト(消費者、お客様)がチケットをインターネットで購入する仕組みと、各施設内のPCに、発券システム、入退場システム、予約管理システム、売上管理システムをインストールして使用する仕組みがあります。
各施設内のPCにインストールしているシステムについては、アプリの開発当初からの機能を引き継いで、拡張していったものになり、いわゆるモノリスシステムとなっています。
今後、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていくに当たってもマイクロサービスへの移行を行っていく必要があり、現在、マイクロサービスへの移行計画を行っています。
マイクロサービスへ移行することにより、パッケージ、ソリューションでの開発を統合して管理することも可能にしていきたいと考えています。
GFアプリケーションの生まれ変わりを経験できるタイミングでもありますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。