システム開発部の仕事について

社員コメント
社員コメント

Profile

システム開発部 西日本開発課 課長代理 高沖 洋亮

2013年入社。システム部へ配属。2015年頃から「券作くん」の開発・保守担当になり、ここ2年は若手社員の育成や業務フローの整備も担当。2020年秋に大阪へ転勤。

システム開発部の仕事について

システム開発部では、集客施設のチケッティングに関わる業務アプリケーションを開発しています。
当社にはクラウドサービス開発部という部署もありますが、システム開発部では、主にユーザーの施設内に設置する端末で稼働させるアプリケーション、システム等を手掛けています。
例えば集客施設の入り口で入場チケットの販売・発券を行うアプリケーションや、団体予約データの入力・参照を行う為のアプリケーション、入場ゲートの開閉を制御するシステムなどです。

最近では自動券売機の導入や入場チケットの電子化、ICカード化といったニーズもあり、私たちもそれらのニーズに応える為にベンダーと協力し日々新たな製品・サービスの開発を行っています。
新しいサービスを扱うのは大変なことも多いですが、その分、サービスインを無事に乗り切れた時の嬉しさも大きいです。当社のユーザーはスキー場、水族館、遊園地といった集客施設がメインなので、訪れるお客様を笑顔にする為に少しは協力できたかな、と感じたりもします。

開発フローは多くのシステム会社と同じで、ユーザーとの要件定義から始まり、設計、実装、テスト、さらにサービスイン後のお問い合わせ・不具合への対応までを複数人で協力しながら進めています。
要件定義や保守対応ではユーザー施設へ訪問することもあり、まれに内覧許可を頂けることがあります。これは役得かなと思いますが、当社の特色の一つではないでしょうか。私は水族館が好きでプライベートでもよくお世話になっているので、こういう時は特に嬉しくなって色々と見て回ります。

お問い合わせ・不具合対応ではユーザー、エンドユーザーにご迷惑お掛けすることもありますが、お問い合わせを頂いてから迅速に原因調査、報告、修正や回避策の案内を行うことで、引き続き安心して製品を使って頂けるように努力しています。

入社後のキャリアプランについて

あなたが開発者、または開発志望として入社した場合、 先ずは当社の製品について勉強をしていただくことになります。
実際に製品を操作したり、ユーザー施設へ訪問して運用を見たりすることで、各製品の仕組みや利用シーンを理解していただきます。

その後は開発者の先輩社員に付いて、ひとつの製品の問い合わせ調査や要望対応を通して製品への理解をより深め、スキルを高めていくことになります。
ここからは実際にプログラミングを行っていただくことになりますが、新卒採用で開発未経験者であれば、プログラミングの勉強をしながら、簡単なものから徐々に難易度の高い作業へと進んでいきます。

経験の浅い方でも、入社後3~4年程度、早ければ2年を待たずに大きなプロジェクトにアサインされたり、施設様との要件定義の場に出席できたりします。

その後はご自身の希望や適性で進路は分かれるかと思います。
マネージメントの道でプロジェクトマネージャーとなり後輩を育てる、 スペシャリストとしてシステムやサービスの向上を追求する、その他の方法で社会・会社への貢献を行うなど様々です。

進む道は割と自由度が高く、半年ごとに実施する上司との面談で、じっくり相談しながらご自身のキャリアを考えていくことが出来ます。

私の仕事について

私は2020年秋に大阪営業所へ転勤となり、現在はシステム開発部 西日本開発課に籍を置いています。
西日本開発課は、私の異動と同時に新設されました。

新設の理由としては、2020年3月頃からコロナ禍で社会全体が思うように動けない状況が続いたことも一因ですが、もし東京本社だけでは十分なサポートを続けられない状況に陥ったとしても、大阪に開発部隊がいればサポートを継続でき、施設様のリスクを減らせると考えてのことです。

私の主な仕事内容は券作くんのカスタマイズ開発と保守ですが、転勤後はそれに加え、大阪営業所が担当しているプロジェクトへの参画、施設様への訪問・ヒアリング、大阪営業所で働く開発者以外の社員へのナレッジマネジメントなど多岐にわたります。

また、東京本社の開発者とは普段からビデオ会議等でコミュニケーションをとっており、問い合わせ調査などは双方で協力しながら進めています。

西日本開発課はまだまだ人数が少ないですが、開発部署が新設されたことで、希望があれば開発者が大阪へ異動希望を出すことも出来るようになりました。

大阪では2025年に万博が予定されており、今後も西日本の市場が熱くなっていくことが期待できます。

私個人としては「ぜひ大阪で働きたい」という方から応募頂けることを楽しみにしております。
もちろん、東京勤務希望でも全く問題ありませんので、お気軽にお問合せください。