GFユーザー会成功?のありがたき

2023.10.26

Profile

代表取締役社長 磯部 昌美

1990年スキー場のリフト券発券システム「券作くん」を開発し導入。1991年に株式会社グッドフェローズを創業。

第7回ユーザー情報交換会

お陰様で、第7回ユーザー会情報交換会を無事開催する事ができました。

構想半年、本格的準備開始4ヶ月、追い込み準備1ヶ月、実施1日という感じで進めて来ました。

ご講演頂いたJTB・山北栄二郎社長、北海道大学・川村秀憲教授、パネルディスカッションに参加頂いた、西武ラボ・田中健司部長、海遊館・野崎滋人部長、野沢温泉スキー場・片桐幹雄社長、Trip.com・ロミー(江慕華)部長、日本政府観光局・平野達也企画総室長、そして会場に来場されたユーザーの皆様、パートナーの皆様、そして準備頂いたGFJ及びGF社員、全ての関係者全員に感謝申し上げます。

お陰様で200名以上、会場に入り切らないほど多数のご参加を頂きました。ありがとうございました。

今回は、4年ぶりということでも会場選定、ご講演者選定、初めてのパネルディスカッションに挑戦するにあたってのテーマ設定、パネラー選定等これまで以上に企画力、行動力、実現力、そして一人ひとり趣旨を説明して、ご登壇をお願いすると言った作業が膨大にありました。
それでも、ダメ元でお願いした方々から、快諾頂けた時はとても嬉しかったです。

講演会について

JTB山北社長の基調講演は、さすが中身も濃く、鮎貝社長との連携もスムーズで非の打ち所のない素晴らしいご講演でした。

北大・川村先生のご講演は、「ChatGPTのその先に待っている世界」って、そんな世界になるのって引きずり込まれる内容で、興味が湧いて、川村先生の著書も買って読んでみようと思いました。

パネルディスカッションは、初めて挑戦しましたが、登壇者は全て素晴らしかったのにモデレータが未熟でうまくファシリテート出来ず、苦戦してしまいました。

テーマ決めとメンバー集めは、予想外にうまく行きましたが、当日のディスカッション進行が行き当たりばったりで駄目でした。

1巡目は、自己紹介、自組織と自身のミッション紹介、2巡目はインバウンド戦略について、3巡目にバリアブルプライシング等プライシング戦略の議論とストーリーを決めておいたのに、その流れを作れず、自分でストーリーを崩してしまいました。
登壇者の方々には、大変申し訳なかったです。

自身として情けない結果です。その場では、何とか切り抜けたと感じていましたが、思い返すとやはり失敗でした。

パネラーの皆様にしっかり話せる機会を作れなかった事、パネラー同士の意見交換が出来なかった事、総括して結論をまとめられなかった事、見よう見まねでできると考えたのが、見通しの甘さでした。
精進が必要です。深く反省しています。

次回以降にどんな会にして行くか、まだイメージも判然としませんが、ゲスト同士の会話が一番望まれている事は間違いはないと感じています。

それをどうやって、来場者に存分に時間を取って、成果の上がる形式にして行けるか、また改めて考えてみたいです。
こういう失敗を乗り越え、場数を踏んで、エキスパートに育って行くんですね。

毎回ですが、実施する前から次の回の事が気になります。講演者は、今回この人に話してもらうと、今回以上の講演者は、どこにいるのだろうと考えてしまいます。

開催場所も、施設見学ができて、講演会と懇親会ができて、施設様ゲストにとって集まりやすい場所は、果たしてまだ残っているのかと考えてしまいます。

性分なのか、終りがありません。