新型コロナ『5類』へ

2023.06.14

Profile

専務取締役 前川 一博

パナソニックIS社長を経て、2017年株式会社グッドフェローズ専務取締役(現)。2020年4月より株式会社グッドフェローズJTBの代表取締役副社長執行役員(兼)。

新型コロナウイルス感染症により、 これまで3年間にわたる多大な制約がありそれに伴う影響を受ける日々が長く続いてきました。
その中で少しづつ国としての対応策も進んだこともあり、わが国ではゴールデンウィークが明けた5月8日に、感染症法の位置づけとしてインフルエンザと同じ分類の『5類』になりました。

とはいうものの日々の通勤電車ではいまだ多くの方がマスクを着用されていますので、まだまだ2019年の状況に戻ったとは言えないのかもしれません。

そのような環境下ではありますが、弊社が日々の業務をお手伝いさせていただいております数多くの観光施設様からは「来場者が増えましたよ」とのお話も多くいただくようになりました。

新型コロナは我々の生活にどのような変化をもたらしたのでしょうか。

一つは「感染対策の意識変化」であり、もう一つは「デジタル化の進展」であると考えます。
特にデジタル化については、インターネットが当り前の時代となり、なんでもネットにつなぐIoTが世の中に溢れ、それを便利と感じる時代がやってきていると感じます。

また一方でわが国は、世界でも類を見ない急速な少子高齢化を迎えており、労働力の減少の影響が出始めています。

その解決方法として、「デジタル化の進展」で、これらの課題に対応することが必要不可欠になってきています。

弊社の役割は、これまで培ってきた現場力で「アフターコロナ」における施設さまの「デジタル化の進展」という課題・ご要望にお応えさせていただく事だと思っています。

その為にも業界やお客さまについての知識、テクノロジーやビジネスについての知識、 自社サービスについての知識を常に最新状態にアップデートし続け、皆さまの良きパートナーとして信頼いただけるITサービスの提供を目指してまいります。