2023年、新年ごあいさつのありがたき

2023.01.06

Profile

代表取締役社長 磯部 昌美

1990年スキー場のリフト券発券システム「券作くん」を開発し導入。1991年に株式会社グッドフェローズを創業。

2023新年挨拶

2023年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年「今年の漢字」

昨年、2022年はコロナ感染との戦い、ウクライナとロシアの戦争が強烈だったからか、2022年の今年の漢字が「戦」と決まったそうです。
なるほど、これほど2022年という年を表している漢字は他には見当たりません。

毎日、マスクを着けて手指消毒の徹底、三密回避はまさに日常的戦いでしたね。

サッカーワールドカップ・カタール大会も1次リーグ予選で日本チームがドイツとスペインを撃破したのは熾烈な戦いでした。

ロシアが毎日のようにロケット弾でウクライナ国土に攻め入る様は、本当に恐ろしい戦争です。

そのせいで、為替が極端な円安となり、物価が急上昇しインフレが広がって生活苦との戦いを強いられる事になってしまいました。

中国でも、学生が各地でデモを始めて第二次天安門かとちょっとひやっとしました。

朝鮮半島から飛来するミサイルも戦争を身近に想起させ、挙げ句に敵基地攻撃も可と軍備増強の為の増税があっという間に決まってしまう始末。一旦歯車が外れると、どこまでその影響が広がっていくのか不安が増して来ました。

2023年は、「戦」なんて怖い漢字ではなく、もっと優しい感謝の気持ちになれる「夢」「望」のような漢字が選ばれる年になって欲しいです。

そういえば、今年の漢字は「戦」一つだけでなく、投票の結果、20位まで発表されています。2位は、「安」で、3位は、「楽」だったそうです。
戦より安楽の年の方が良いですが、世相はやはり「戦」でしたね。

この今年の漢字投票は、日本漢字能力検定協会で実施されています。

「戦」の揮毫は、12月21日までは清水寺の本堂に展示されていましたが、22日より漢字ミュージアムに展示されるそうです。漢字ミュージアムでは、1位の「戦」だけでなく、20位の「旅」まで20点がずらりと展示されると思われます。

今回は、「今年の漢字」開始当初の1995年から2020年までの大書現物がすべて展示されるそうなので、時代の激動が肌で感じられそうです。

グッドフェローズの2023年「今年の漢字」

GFの2023年の文字を一つ選ぶとしたら「分析」でしょうか。

漢字一字ではとても表せませんが、来場者数予測分析、売上予測分析、ホームページへのアクセス実績分析、チケット電子化率分析、顧客層分析、マーケティング・プロモーション評価分析、バリュアブル・プライシング分析、レベニューマネジメント分析等など。

「Webket」のGoogleAnalyticsデータや「チケットHUB」の販売トラザクションデータ、券作くんやマル券くんの販売実績データ等を分析して、実績の見える化を実現しチケット施設様の仮説立案のご支援で、経営の一助となれるようAI 技術の習得にも努めて、データ分析技術を磨いています。

戦いの日々が終わり、人々が笑顔でチケット施設に集い、ウキウキ、ワクワク、ときめきと幸せの瞬間を楽しめる、そんな年になりますよう、心より祈念しています。

皆様、本年もグッドフェローズは施設様のICTマーケティングパートナーとして運営を支えられるよう、精進、努力して参りますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。