【導入事例】JTB様「チケットHUB®」チケット販売業者(セラー)様接続

2022.02.24

今回は、JTB様にチケット販売業者(以下:セラー)として「チケットHUB」の導入について、お話を伺いました。JTB様とは、より便利で効率的なチケット流通のサービスを追求するため、合弁会社「株式会社GOODFELLOWS JTB」を設立しています。

チケットHUB™とは
集客施設様とセラー様を結ぶチケット流通プラットフォームです。
Web API接続により、チケットを流通させることで、チケット販売の幅を広げます。
株式会社JTB
1912年創立。「交流創造事業」をドメインとして、旅行のみならず地域の課題解決による活性化などに取り組んでいます。
「チケットHUB」との連携により、JTBホームページやコンビニエンスストアに設置されている端末などで着地型商品の販売を行っております。

「Webket」導入事例インタビュー

株式会社JTB Web販売部 パートナーシップマネジメント部
着地型商品販売課 坂尾 真司 様

2002年JTB入社。法人営業、Web販売、ホテル・旅館営業などを経験し、2017年より現職。
各地の入場施設様や高速バスなどの販売を担当。

導入前の課題

JTBでは、コンビニエンスストアの端末とJTBホームページでチケットの販売を行っています。
コンビニ販売では紙チケットを発行し、ほとんどの施設様では入場時にもぎっています。
Web販売では、予約の完了時に完了メールを送付し、入場時にメール、または控えを見せていただく方法を取っていました。しかし、メールを転送し使用されてしまうなどの不正もあり、施設様はお困りでした。
そのため、電子でのチケット販売には、着券の消込が必要だと考えていました。

また、施設様では、人手不足により窓口でのチケット受け取りや、チケットの集計、精算業務などに人数をかけることが難しくなっている現状がありました。その解消のため、集計や精算業務をデジタル化し、一元的に行える仕組みはないか探していました。

導入経緯

とある施設様が、ゲートや読み取り機に独自のQRコードを読み込ませることでお客様の入場管理をされていて、課題解決の参考になるのではと考えていました。

たまたま、私が営業で仙台方面を回っていた際、QRコードのチケットを取り扱っていらっしゃる施設様があり、どこのQRコードを使用されているのかお聞きしたところ、グッドフェローズ社(以下:GF)の佐々木さんをご紹介いただきました。そこで「チケットHUB」構想というものがあるとお伺いしました。

「チケットHUB」では、発行されたQRコードを使い、電子チケットの消込みや集計・精算業務のデジタル化が行えます。JTBもセラーのひとつとしてチケット販売を行うことで、課題の解決ができるのではないかと考えました。
さらに、JTB社内でもデジタル化の動きがあり、GFと一緒に何かできないかという話も始まりました。

導入効果

コロナ禍前のデータにはなりますが、コンビニで販売したチケットの実績は少しずつ伸びていったと思います。施設様によっては20%~30%くらいはプラスになっていました。

もともとGFのユーザーだった施設様の中には、着券や精算が一本化できる利便性を感じてGFのシステムを導入していらっしゃるため、「システムに対応していないと、今後JTBでのチケット販売は難しい。」とのお考えもありました。

チケットHUBに当社がセラーとして接続することで、施設様からも「JTBさんが入ってくれてよかった。」とのお声も多くいただきましたし、コンビニでの売り上げも伸びました。

チケットHUBに接続していなければ、今まで売れていた大型施設様の売上が0になってしまう恐れがあったものが、逆に売上が伸びたということで、当社としても強いインパクトを感じました。

また、これからチケットHUBへの接続を考えているといった施設様も少しずつ増えていきました。 JTBのデジタル化のタイミングとして、チケットHUBはとても有効だったと思います。

施設様にとっても、集計・精算業務がデジタル化され楽になり、入場ゲートも一本化できました。
コンビニチケットを入場券に交換する窓口や、係員が必要な入場ゲートが無くなり、「JTBさんが対応してくれたので人材を割かなくてよくなり、助かる。」とのお声をいただき、嬉しく感じています。

JTBの精算業務に関しては、施設様への振り込みとお支払い明細書を送るといった実務がありますが、精算先は一本化されました。今後、QRコードの接続施設様が増えても精算先は一本なので効率アップになっています。そういったところも、ありがたく感じています。

今後の方針

GFには要望を色々出させていただいていますが、対応できること、できないことがあると思いますし、JTB社内にも課題はあると考えています。

磯部社長とは2017年ごろからのお付き合いをさせていただいておりますが、当時より方針は変わらずに進んでいると思っています。

コロナ禍の今、密を避けるための日時指定券や、受付に行かずにチケット購入ができるなど非接触への要望が顕著になっています。
そのためにも、チケットHUBとより強い連携を取り、Webでのチケット販売に力を入れて行きたいと考えています。

また、当社としても、セラーとして自販を進める必要があると考えていますので、色々なチケットの販売方法を模索しています。
その一つが「ミニアプリ」です。

「ミニアプリ」は、d払いのアプリの中に小さいアプリを置いて、そこで商品をご購入いただくといった取り組みです。
この「ミニアプリ」の開発は、GFの仕組みを使用させていただいています。チケットHUBへの接続があったので、このような戦略がとれたのだと思います。
さらにLINE内のミニアプリやインバウンド向けにも、GFの仕組みでチケットの販売ができるのではないかと戦略を練っています。

「ミニアプリ」は、現状、精査しながらの販売でまだ数は少ないのですが、少しずつ売り上げも上がってきています。
お客様からは、「d払いの中にアプリがありすごい。行きたい施設があれば利用したい。」といったお声もあがっております。今の時代に合うかたちの販売方法だと思いますので、対応できる施設様を増やし連携を行うことで、売上も伸びていくのではないかと感じており、今後はさらに拡充していきたいと考えています。

「チケットHUB」を導入することのメリットについて、セラー様や施設様だけでなく、さらにお客様への利便性の向上といったメリットが伺えました。
この度は貴重なお話をありがとうございました。

導入システムについて

チケットHUB™
様々なチケット施設様と各種トラベルエージェント等オムニチャネルを繋げたチケット流通プラットフォームです。
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