経営管理という仕事について

社員コメント
社員コメント

経営管理部 部長

2012年中途入社で業務部(現在の経営管理部)に配属。2013年から1年間営業部に所属したのち、経営管理部に復帰し、現在に至る。

経営管理とは

経営管理とは、一言で言うと「企業や組織を運営するための仕事」です。
会社を直接運営(=経営)するのは取締役を中心とした経営陣ですが、その経営陣に対して、経営判断に必要な情報を迅速かつ正確に提供する役割を担いますので、その意味で極めて経営に近い立場で仕事をする部署、ということになります。

経営管理部の業務

当社の経営管理部は、会社のバックオフィス業務、つまり、経理、総務、財務、労務、採用・人事、法務といったあらゆる会社の管理業務を行う部署で、現在、経理財務課、人事総務課の2つの課でこれらすべての業務を担っています。

大きい会社ですと、総務部、経理部、人事部といった部署に分かれ、各部ごとに業務が分掌され、専門的に業務を取り扱っている会社も多いと思いますが、当社では、1つの部署の2つの課ですべての管理業務を担っています。
各メンバーそれぞれ得意分野はありますが、経営管理部というチーム全体で管理部門の業務全体をカバーできるよう、メンバー間で連携して業務にあたっています。

仕事の難しさ

経営管理部の仕事は、100点が当然に求められる仕事ですので、その重要性を意識して業務にあたっていますが、責任の重い仕事であり、「できて当たり前」に応えることはプレッシャーもあり正直大変です。

また、支払業務や請求・入金管理といった対外的な業務もあり、契約の履行に不備があると、対外的に会社の信用を失いかねないため、正確さはもちろんのこと、期日管理や迅速な対応についても常に意識して日々業務にあたらなければなりません。

そして、法律や制度が変わるたびにそれに合わせて社内の仕組みを整えたり、ルールを変更したりする必要がありますので、法改正や税制改正等、常に最新の情報にアップデートしながら対応することが求められますし、そうした情報をキャッチできるよう、常にアンテナを張っておく必要があります。

もちろん、顧問として税理士、社会保険労務士、弁護士といった専門家がいますので、こうした専門家の先生方に相談したり、アドバイスを受けたりして、適正かつ適切な対応を行っています。

仕事のやりがい

経営管理部は、こうしたバックオフィス業務全体を担っていますので、最大の顧客は社内で働く従業員、役員ということになります。社内で働く人のために働くといっても過言ではありません。

営業部門、カスタマサービス部門、開発部門といった直接部門(=フロントオフィス)の人たちが、安心して業務に専念できるよう、それを支えるのが管理部門の役割になりますので、そのためにも、専門知識はもちろんですが、対人スキル、コミュニケーションスキルも重要になります。

仕事は、事務がメインにはなりますが、単なる作業にならないように、プラスアルファの付加価値が付けられるよう意識して仕事にあたっています。

社内から専門知識を期待されて各種の相談をされたり、会議に参加を求められたりしますので、これに応えられるよう常に勉強したり知識を取得したりすることが必要にはなりますが、幅広い専門業務や専門知識に触れられる機会があることで、いろいろな経験を積み成長することができます。

メンバー全員がバックオフィス業務のプロフェッショナルとして、プライドをもって日々仕事にあたっています。個人的には、メンバーが日々成長していることを感じられるのが何より頼もしく、そしてうれしく思っています。