二つの「三方よし」を目指す

「三方よし」という言葉があります。 昔の近江商人の行動哲学で、

• 売り手良し
• 買い手良し
• 世間良し

つまり、「売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない」という思想です。
（Wikipediaより引用　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%95%86%E4%BA%BA）

今日では、「三方よし」を満たせない商品・サービスはお客様の支持を得られないと言っても過言ではありません。

当社はGoodFellowsJTB社と協力し、施設様へ「チケット流通プラットフォーム『チケットHUB』」の導入を推進していますが、ここでも

• 世間よし：お客様は事前にチケットを購入でき、来場当日は待たされることなく入場出来る。
• 買い手よし：施設様はチケットHUBを経由して様々な販売チャネルでチケットを販売でき、その分窓口業務を軽減することが出来る。
• 売り手よし：当社はチケットHUBでのチケット流通量が増えることで収益を得ることが出来る。

という、「三方よし」を踏まえています。

施設様のオフィシャル販売サイト（Webket）以外に、国内・海外OTA（Online Travel Agent）との連携が充実しており、すぐに広範な販路でのチケット販売が実現できるところがチケットHUBの強みです。

チケットHUB®

集客施設様とセラー様を結ぶチケット流通プラットフォームです。
Web API接続により、プラットフォーム上で国内・海外OTAとのチケット流通が可能となり、チケット販売の幅を広げます。
「チケットHUB」について詳しくはこちらをご覧ください。

また、当社では券作くんを始めとするプロダクトを通して、もう一つの「三方よし」も目指しています。

それは、施設様の

• 運営よし：事前のWEB購入、または当日購入のお客様のチケット引き換えはマル券くんで無人対応。多様な割引施策に対しては、券作くんできめ細かく有人対応。
• 営業よし：きめ細かい価格設定、販売制限が可能なTicketHUBで商品造成を行い、各種分析ツールを使った行動分析で販売効果を測定。
• 経理よし：各種実績帳表の出力から経理観点で売上分析。さらに会計システム連携用のCSV出力を使い、他のシステムへもデータ連携。

施設様の「三方よし」を目指してじっくりとヒアリングしていくと、施設様からは
「隣の部署が普段何をしているのか初めて知った」
「なぜこのような数字を毎日出すのかがわかった」
「え？その作業まだやってたの？なんで？」
など、当社のシステムとは直接関係のない業務についても改善のヒントが見つかることが珍しくありません。

当社には、チケット販売だけでなく、バックヤード業務も含め集客施設の業務全般に長年携わってきたことによる、業務改善の様々なノウハウがあります。
これは他社には無い、当社の大きな強みと自負しております。

システムによる業務改善はもちろん、システム外の業務まで改善が図れれば、当社としても望外の喜びで「四方よし」です。

どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。