「データ分析サービス」について(開発中)

社員コメント
社員コメント

Profile

システム開発部 部長 笹部 敦之

金融系システム会社で生命保険のライフコンサルティングシステムと損害保険のインターネット自動車保険システムを担当。その後ECサイトASP開発会社のチーフエンジニアを経て、2006年に株式会社グッドフェローズに入社。現職はシステム開発部 部長

近年、ビッグデータの活用が広がっています。
データを活用をしたいが、どのように推進すればよいかわからないという声にお応えすべく、グッドフェローズでも「データ分析サービス」の開発を進めています。
集客施設様の運営やマーケティングにご活用いただけるように、日々のチケット販売業務、チケット流通から蓄積されたデータを分析し、可視化を行っています。

「データ分析サービス」のトライアル利用

いくつかの施設様を対象にサービスのトライアル利用やご紹介を実施しており、その中で様々なコメントをいただいております。少しご紹介させていただきます。

・インターネットでご購入いただいたチケットがいつ使われたか検索表示できる機能が便利
・手作業で集計していたデータが自動集計されるので効率が上がった
・データが日々自動で更新されるので使いやすい
・グラフィカルな表現で分かりやすい

集客施設様は、今までに蓄積されたノウハウや経験則を元に、運営の舵取りをされています。
我々グッドフェローズはチケット施設専用システムの開発を行っており、当社の「券作くん」は国内シェアTOPの導入数です。
そのデータを活用し、定量的な情報で施設様の様々な判断をサポートしたいと考えています。

「データ分析サービス」の業務について

「データ分析サービス」の開発は、まず施設様のご要望を引き出し、その上で蓄積されたデータをどの様に分析、可視化するかを考える事から始まります。
さらにチームで検討し、目的を具現化するための設計を行い実装、レビューしながらより良いものになるよう修正を加えていきます。

技術的には、設計内容に沿ってETLの整備を行い、BIツールを使ってダッシュボードを構築します。今後は機械学習等のAI技術を使い、施設様の仮説に対する検証のサポートも視野に入れています。
ETL:さまざまな形式のデータを統合処理する工程
BIツール:企業が持つさまざまなデータを分析・見える化して経営や業務に役立てるソフトウェア

データ分析サービスは、視野を広く保ち、施設様の立場で何が必要とされているかを考えることが大切です。開発のみならず、施設様へのヒアリング、サービスを知っていただくためのデモ、営業支援も重要な業務です。

感染症対策が必須の昨今、集客施設様は「密」を避けるための試行錯誤を繰り返しながら運営を継続されています。

我々の手で、日々蓄積されているデータの活用をサポートさせて頂き、今まで以上に施設様のお役に立てることを目指しています。