システム開発のやりがいについて

なぜグッドフェローズを選んだのか

前職ではSESとして複数の企業で開発・保守業務を行っていました。一つの企業への出向期間は1、2年ほどで、契約期間が終了すれば、また次の企業で別のシステムの開発・保守業務を担当していました。
常に新しい現場へ赴くので、様々なシステム開発業務の経験を積むことができましたが、一つのシステムに深く関わることがなく、物足りなさを感じていました。

そのため「自社開発をしている会社」に勤めたいという思いがあり、そんな中、自社開発を行っており、なおかつ業界トップクラスの実績を持っているグッドフェローズに惹かれ、入社を決意しました。

入社当時の仕事について

入社当時は3つのWebアプリ「WebMonitor（ゲート連携システム）」、「YOYAQueen（団体予約システム）」、「PointClub（会員管理システム）」の開発と保守を担当しました。
入社時は、ちょうどWebアプリが動いているプラットホームのサポートが終了するタイミングでしたので、他のプラットフォームへのコンバート作業を行いました。

また当時は、グッドフェローズのWebアプリの仕様について学ぶことから始め、それから新しいプラットフォームでもWebアプリが動くよう開発を行い、正常な動作をしているかテストをし、それを施設様へ導入するサポートを行うという具合に、最初から最後まで、システムの動きを見ることができ、大きな経験となりました。

作業もチームのメンバーの協力もあり、サポート終了期限までに入替を行うことができ、3つのWebアプリは今も施設様で稼働しています。

また、グッドフェローズでは発券システム「券作くん」をはじめ多くのシステムがあり、その一つとしてWebアプリがありますが、システムの全体を把握することで、自身が担当するWebアプリが何のために開発されどのような使われ方をしているか、を知ることができます。
そして実際に施設様やゲストがWebアプリを使用している場面を見て、自分の仕事に責任とやりがいを見いだせることができました。

現在の仕事について

現在はクラウドサービス開発部に配属され、Webチケット販売ストア「Webket」の主担当として、「Webket」開発の方向性を決めるサービスリーダーを務めております。各メンバーに対し開発の方針、スケジュールを決めて、調整を行います。

入社時より担当していたWebアプリはオンプレミス上でのアプリでしたが、「Webket」はAWS上のアプリになります。
クラウドという分野で主流になるだろうAWSをメインで取り扱っているため、最新の技術的なスキルを学べます。

また、Webアプリは施設様が使用することを考え開発が行われてきましたが、「Webket」では一般のお客様（ゲスト）が利用されるため、ゲストの使用の利便性（ユーザビリティ）が求められます。そのため、BtoCで物事を考えるということができるようになりました。
ただし「Webket」では、ゲストへのユーザビリティを考慮するというという一方で、複数の施設様へ導入いただくため、汎用性も同時に求められると考えています。

そして、サービスリーダーとしてカスタマや営業などの事で調整や確認のため、他部署とも多く関わることが増えました。
外部だけではなく、社内の人たちの事も考慮し、どのように動けばいいかを常に考え仕事を行うよう心がけています。
責任重大な部署ですが、その分やりがいを感じる部署でもあります。

今後の方針について

施設様とゲストの要求に対し、双方にメリットがある部分を上手く調整し、実現していきたいと考えています。 そして「Webket」をもっと多くの施設様とゲストにご利用していただきたいです。

コロナ禍ということもあり、混雑回避のため日時指定券の事前購入というものが、当たり前のものとして認知されるようになりました。その当たり前を実現するのが「Webket」の役割だと思っています。今後、もっと「Webket」を世間に知ってもらえるよう開発に努めていきたいです。

採用希望者の皆さまへ

実際に施設様へ赴き、現場を目の当たりにでき、さらに施設様から直接システムの使い勝手をお聞きすることができます。
自分がかかわった「Webket」のチケットが着券される場面を見る事ができ、達成感を得ることができます。また、施設様とゲストという2パターンのエンドユーザーの顔が見れるのは、凄い魅力的なことだと私は感じました。

クラウドサービス開発部は、AWSという今主流のサービスを取り扱っているので、最新技術が学べる部署です。そういった技術を学びたい方はぜひ力を発揮していただければと思います。