システム開発部 第一開発課
2016年度に新卒入社。物販アプリ「Pro-POS」を中心に幅広く開発を経験した後、現在はチームリーダーとして活躍中。
グッドフェローズはレジャー施設、ミュージアム、スキー場などのチケット施設(入場にチケットを必要とする集客施設)に、様々なICTプロダクト・サービスを提供し、業務の現場を支えています。
窓口やWebでのチケット販売だけでなく、マスタ登録や入退場管理、在庫管理に団体予約、会員管理といったチケット施設での様々な業務をサポートする為に、アプリの開発を行っています。
システム部に配属されて
私は大学で情報工学を学び、プログラミングの経験があったため、システム部への配属を希望しました。
実際の仕事では、単に設計書に従ってプログラムを書くだけではなく、要件定義や設計からテストまで、システム開発全体を任されています。
施設様の要望に応えるためにはどのような機能とすればよいかを考え、分かりやすく使いやすい画面を設計するためには、施設様の業務や背景といった、幅広い知識が求められます。
最初は分からないことだらけで、要件をまとめ、設計書を作成するのに苦労しましたが、上司や先輩に教えてもらい、レビューで改善点を指摘してもらいながら、少しずつできるようになっていきました。
また、研修を兼ねてカスタマサービス部と現場作業をする機会も多くあり、施設様の運営の現場を見ることも、業務の理解の大きな助けとなりました。
このような経験を積むことで、単なるプログラマーではなく、チケットシステムを理解したシステムエンジニアへステップアップできた点が、良かったと考えています。
大型施設の開発に関わって
積極的に仕事に取り組むことで、様々なプロダクトの開発を任せてもらえるようになります。物販POSやハンディPOS、在庫管理などのアプリ開発に携わり、入社から3年が経過した頃、大型施設様の大きな仕事に関わることになりました。
そこでは券売機や新しい決済端末を導入するための開発を、2年以上かけて行いました。
大規模な開発では関わる会社やメンバーも多く、自社で不足する部分は社外の協力会社のメンバーにも仕事を依頼して協力して進める必要があります。
同じゴールを目指して開発を進めるため、情報を分かりやすくまとめて正しく伝えることや、状況の変化を早く報告することなど、コミュニケーションの大切さを学びました。
また、社外のメンバーから刺激を受けることも多くありました。
この経験を経て、現在はこの施設様の開発のチームリーダーとして、開発メンバーの取りまとめを担当しています。
開発以外にも
開発以外にも、多様な業務に関わる機会があります。
当社では、多くのチケット施設へシステム・サービスを提供してきた経験を活かして、施設様の混雑の緩和や人流の制御などについて、東京大学との共同研究を行っておりました。この研究の立ち上げに、事務局のメンバーとして参加しました。
また、グッドフェローズは施設様やゲストの情報資産を適切に取り扱うため、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際標準規格の認証を取得しています。
それぞれの社員が情報セキュリティの知識や意識を持って仕事に取り組み、情報漏洩等の事故が起こらないように、ISMSの担当として、社内の体制作りや最新情報の提供などの活動に取り組んでいます。
今後について
多くの開発経験を積むことで技術力も身に付き、入社5年目から発券システムのメイン製品である「券作くん」の開発メンバーに加わりました。将来的には、省人化の要望で導入が拡大している自動券売機「マル券くん」の開発担当を予定しています。
グッドフェローズは経験に応じて様々な仕事にチャレンジでき、システムエンジニアとして幅広いスキルを身に付けることができる職場だと思います。
プログラミングだけでなく様々な経験を積みたい方、チャレンジ精神に溢れる方、是非採用エントリーをご検討下さい。