チケットHUB(チケット流通プラットフォーム)とは

2021.12.21

Profile

取締役 営業部 部長 三木 英治

1994年大学卒業後、アパレル関係の営業を経験し、2001年グッドフェローズに入社。営業部へ配属され数々の集客施設様へのシステム導入を経験。その後、営業企画部を経て現在は取締役 営業部 部長

「チケットHUB」とは、集客施設様(スキー場、テーマパーク、水族館、美術館、展望施設など)とセラー様(チケット販売事業者)を結びつける、チケット流通のためのプラットフォームです。
チケットHUBに接続いただくことで、様々なチャネルでのチケット販売が可能になります。

チケットHUBの始まり

当社は、Webチケット販売サービスサイト「Webket」を展開しています。
チケット施設様(入場するのにチケットを必要とする集客施設)の自社ホームページでWebチケット販売ができ、そこで購入された電子チケットデータは現地に設置された窓口発券システムや入退場システムに連携されます。
Webチケットの販売から、現地着券、入退場管理、売上管理、そして会計連携までをシームレス、かつ一元管理することで施設様の業務統制や効率化を目指しました。

業務の効率化には、施設スタッフの省人化も大きなテーマであり、そのためにはWeb販売比率の増加が重要なカギでした。
しかし、チケット施設様のゲスト(来場者)の半分以上は旅行会社や割引、優待券などの契約先エージェントが絡んでおり、Webketで自社のWebチケット販売を行っても、チケット販売数の全体からみるとWeb販売比率は低く、業務効率化が進まないというのが実情でした。

そこで当社は、Webketサービスの基盤を基に、「チケットHUB」プラットフォームを開発しました。
契約先エージェントはチケットHUBとAPI接続することで、Webketと同様の電子チケットを発行できるようになるため、全体的なWeb販売比率の増加が見込め、これにより現地の窓口スタッフの人員削減が可能となります。
結果として施設様の業務効率化、ゲストの利便性向上につながると考え、このサービスを開始しました。

今後のチケットHUB

当社はこの「チケットHUB」を、チケット施設のDX(デジタルトランスフォーメーション)の一つとして確立していきたいと考えています。
各種旅行会社、福利厚生団体、専門分野のポータルサイト、インバウンド集客会社など、あらゆる集客の仕組みが「チケットHUB」に参画することで、チケット施設や業界全体の最適化が行われていくと信じて進めています。

ゲストは自身が行きたい施設のチケットを購入する際、自身にとってメリットのある販売チャネルから購入するため、チャネルごとに独立した電子チケットデータだと入場オペレーションが複雑になってしまいます。
あらゆる販売チャネルが「チケットHUB」に接続されることにより、施設様での入場オペレーションをシンプル化でき、省人化、省力化を実現できるようになります。

当社ではこれからもチケット施設様の繁栄を祈って、チケットHUBや窓口システム、入退場システムの拡大、機能UPを行っていきたいと考えています。

導入システムについて

チケットHUBについて
集客施設様とチケット販売業者様(セラー)を結びつけるプラットフォームです。チケット販売の幅を広げます。
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システム連携について
これまで培ってきたシステムベンダーとしての経験に加えてチケット流通プラットフォームを加えたシステム連携について
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